« 2月21日 | メイン | 感謝 »

2010/02/22

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

Posted by 龍一郎

励ましのコメントをいただいたので、調子に乗って一つ。

皆さんも本を読むでしょうが、僕は小説以外では'音楽もの'を良く読みます。最近はこの手の本が新書版で出版されているので気軽に読めるんです。

最近買ったのが、「マイルスの夏、1969」という扶桑社新書。マイルス・デイビスがジミ・ヘンドリックスと出会った頃の話です。
http://www.fusosha.co.jp/book/2010/06139.php

マイルスは皆さん知ってのとおり、King of Jazzですね。ビバップ、モダン、モード、クロスオーバー(ロックに近いジャズ)まで常に第一線を走り続けた巨人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B9

かたや、ジミ・ヘンドリックス(ジミヘンとも言いますね)はKing of Rock。モンタレー・ポップ・フェスティバルでギターを燃やしながら'アメリカ国歌'を演奏したシーンは良くビデオでも流れます。結局、1970年には突然死してしまうのですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

この二人が(叶わなかったのですが)共演をしようとしていた、という'噂'が過去からあったのですが、著者は色んな客観情報を収集して'噂'の真実に迫っています。詳細は本を読んでください。興味ない人は面白くないと思いますが。

ジャンルが異なる二人が共演しようとしていたという事自体凄いのですが、本を読んでいると二人とも自分たちの音楽ジャンルを意識していなかったと言うことに愕きます。

確かに、僕もマイルスの復活コンサート(1982年頃)に行ったのですが(東京で)、この頃は既に相当ロックに近いフリージャズ、という感じだったのを覚えています。

ジミ・ヘンドリックスはジャズに傾倒していたと本には書かれています。即興という点ではジャズもロックも変わらないですものね。ジミ・ヘンドリックスは1945年前後の生まれなので、年代的にもジャズとかブルースに親近感を持っていても不思議ではありません。

やっぱり、時代を変える力を持ったアーティストは常人の思考のおよぶレベルではないですね。

ジャズやロックに限らず、例えば「落語」にしてもそう。素晴らしい人情話とか怪談なんてとても「落語」のジャンルとは思えない作品がありますね。志ん生とか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%8A%E4%BA%AD%E5%BF%97%E3%82%93%E7%94%9F_(5%E4%BB%A3%E7%9B%AE)

そういえば、King of Popのマイケル・ジャクソンも行動が不思議でしたもんね(笑)

Akko


【何気ない亊を書くブログだよ】…… (^^)/
その言葉通り、オーストラリアでの日常が目から楽しめます。
気楽に見てるうちに社会情勢が見え隠れしています。

それは、Ryuitirouさんのコメントです。実に勉強になります。
詳しく知りたい時は、添付されてるアドレスから知る亊も可能な様に至れり尽くせりです

北茂安のnaokoさんも同感との声を聞きました(^_^)v
御令嬢Chiaki姫の視野の広さもなかなかですよ。
なんてったって[マチュピチュ一人旅]の度胸を持ってるんだもの!

Posted by 龍一郎

土曜日にラジオを聴いていたらブラジル経済のことを話していました。

近年のGDPは毎年20%近い成長を遂げ、所得は5年間で約2倍になったとのこと。これが外需(輸出)による成長ではないところが凄い。

ブラジルのGDPに占める輸出の割合は12%に過ぎない。つまりブラジル経済の成長を支えているのは内需。さらに、石油を100%自給できるほどの石油産出国で、アルミ、鉄は世界一。原油価格に経済が左右されることはないのは強み。

BRICsの中では「内需が経済成長を支えている」という点でインドがブラジルによく似ている。ただしブラジルの人口が約2億なのに対して、インドはその3倍以上なのが大きく違う。

大体、そう言う話でした。オーストラリアの国勢もブラジルに似ている感じがするのだけれど、どうなのかな? 2桁成長なんてしているんだろうか?

この記事へのコメントは終了しました。