今夜の晩御飯は先日のパスタの残りと餃子でした。
最近は毎日全豪オープンをテレビで見てます。今度の日曜日が最終日かな。
全豪オープンの観客はウィンブルドンの観客と比べて、ちょっと品格が劣るような気がする。選手たちがプレイしているときに大声を出したり口笛を吹いたりして先週の邪魔をする観客が結構出ています。(そういう観客は、見つかり次第、セキュリティの人が退場させてるけどね)。 ウィンブルドンではこんなことはないよね。
オーストラリアに来て今年で11年目。(2000年の1月に来たからね。) 来豪当初はオーストラリアのいいところばかり目について、日本の悪いところばかり目についていた。当時は、「オーストラリアと日本はどっちが好き?」って聞かれたら、間違いなく「オーストラリア」と答えていました。 でも、2,3年頃前から、オーストラリアの悪いところ、日本のいいところに気付き始めた。
例えば、オーストラリアのいいところは、自然が多くて、広いこと。 見知らぬ人とも、天気やテニスのことを話して楽しく盛り上がれるところ。 仕事とかで役職による階級の違いが人間関係にあまり影響を与えないこと(基本的に気さくな人が多い)。 悪いところは、食料品が高いこと(ニュースで結構問題になってる。 野菜やお肉の値段も、日本と比べるとかなり高い)。 サービス業にサービス精神がないこと。 電気屋さんとか、家具屋さんとかに問い合わせをして、「いついつまでに折り返し連絡します」って言われても、たいていの場合、折り返しの電話はかかってこない。 家具とかを買っても、結構不良品や欠陥品が多い。 あとは、マナーが悪い人が結構いること。(全豪オープンでの観客の品格の問題が一つの例)。また、週末や祝日前に、街に酔っ払いが結構多いことなど。
日本のいいところは、とにかく食べ物がおいしくて、お店とかのサービスが非常にいいこと(例えば、郵便局とか宅配便のサービスの良さはすばらしい)。 洋服や食料品が安いこと。 悪いところは、多分、サービス業が良すぎるが故に、家族の時間がないこと。 また、日本は縦社会だから、他人との距離が離れているところ(他人とはほとんど口をきかないよね)。 会社の中の人間関係が、役職によってすごく影響を受けること。(人にもよるけど、中年のボスとか、態度が悪い人が多いと思う、個人的な意見だけどね)。後は、まぁ、緑が少ないことかな(北海道とかを除いては、かもしれないけど)。
僕は大人(20歳)になってから人生のほとんどを海外で過ごしてる。 だから、日本人っぽくない部分が多い。 でも、大学までは日本で生活してたので、日本人の部分ももちろんある。 違う文化のいいところ悪いところが見える。
こっちにはいろんな国の友達がいるので、日本にいたころと比べて、世界観がすごく変わった。
ま、文脈がはっきりしないと思うけど、全豪オープンを見ながら、ちょっと思ったことでした。
ご飯は美味しかったよ。
最近のコメント