明日9月20日(火)の夜はお別れパーティです。
僕が属するソフトウェアグループ(SWG)のエンジニアが1人退社し、GE(ジェネラルモーターズ)に入社することになったので、彼のお別れ会。
ウチの会社の離職率はそんなに低くない。SWGだけでも、2011年で退社したのはこれで3人目。SWGは通訳の僕を含めて、全員で13人の小さいチームだから、離職率はまぁ約20%というところ。そう考えると高いよね。
日本ではこういうの、「転職」っていうのかな?
彼はトヨタテクニカルセンターオーストラリア(TTCAU)に勤めて約5年半。 30歳くらいだと思うけど、経験を積んだエンジニアなので、ウチの会社にとっては痛手です。GEでは、もっと興味があることができるから、今回TTCAUを辞めることにしたのだとか。
人はいろんな理由で会社をやめるよね。
給与、仕事内容、待遇、人間関係、家庭の事情、健康問題、引っ越しなどなど。 彼の場合は、仕事内容かな。
僕は今年の11月(25日だったかな)で、TTCAUに勤めて満2年になります。
給与については、それなりに満足してます。(もちろん、もっと多い方がいいけど)
仕事内容も、一応やりがいはある。
待遇も、まぁそんなに悪くない。
人間関係は良好(ウチの会社、これだけはバッチリです。 まぁ、今年辞めたSWGの翻訳さんとはうまく行かなかったけどね)。
家庭の事情も特にない。 まだ子供もいないしね。
健康問題。 おかげさまで、元気です。
引っ越しも、少なくとも近い将来にはないと思う。
僕がこの会社に入ったきっかけは、求人サイトで通訳・翻訳の募集を見つけたから。(通訳・翻訳のフルタイムの求人って、あんまりないんだよ)。 募集を見たのが2009年の10月上旬。 2008年の金融危機後、始めてのまともな仕事でした。 しばらく考えて、応募したのが10月下旬。 電話面接、一次面接、二次面接を経て、11月下旬に入社しました。
トヨタで仕事をしようと計画を立てていて、それで応募したのではなく、募集が出てたから応募した。 まぁ、行き当たりばったりみたいな感じかな。
僕はこれからどうしよう。
人が退職するとき、考えさせられる疑問。
一番気になるのは、やっぱり給料かな。 今の給料で一応満足してるけど、これからもずっとその給料だと困る(で、ウチの会社では給料は上がりません。 上っていく役職がないからね。「通訳・翻訳」は「通訳・翻訳」なのです)。 となるとやっぱり「脱サラ」かな。 脱サラして、レストラン経営者やカメラマン(笑)にでもなるか。
先のことはわからないけど、とりあえず今は今いる会社で、今いる役職で、自分を伸ばしていこうと思う。 そうしていくうちに、開くドアもあるかも知れない。
今夜のメルボルンは風が強い。 ニュースを見る限り、時速50キロくらいの強風らしい。 長崎なら強風注意報が出るよね。 今日のメルボルンの最高気温は29度。 で、明日は18度。 相変わらず変化が激しいけれど、季節の変わり目です。 9月から春なので、これから夏に向かっていきます。 12月生まれの僕は冬(寒いの)が好き。 3月(春?)生まれの有香ちゃんは夏(暖かいの)が好き。 これからのオーストラリアは有香ちゃんの季節です(といっても彼女は今海外だけどね)(笑)
そうそう、聡子さんからの伝言を書きそびれていた。
今日が敬老の日ということを分かって「さり気なく(敬老の日だからとか言わずに)ビデオチャットしてくる圭介くんは立派だね」とのことでした。
聡子さんの圭介評価は右肩上がりです(笑)
実は僕は敬老の日のことを忘れていました……
投稿情報: Ryuichiro from ipad | 2011/09/19 23:30
僕は終身雇用の時代に就業したので、圭介にアドバイスすることは難しいな。
また、都会と田舎は就業意識が異なるので、田舎で働いている僕の経験則は都会のトレンドとはまた異なっている。都会では転職は結構一般的かもしれないね。
しかるに、僕の場合は社内キャリアを積み、会社で昇格することが重要だった。現代では、社外に昇格の場所を求めると言うところかな。
自分の能力を活かせる場所(会社)があれば、それを求めるのが正しいと思います。
まあ、三ツ星のレストランからオファーが来たら迷いなく受けなきゃね(笑)
投稿情報: Ryuichiro from ipad | 2011/09/19 23:04