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2010/03/24

コメント

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akko


[知る楽]を、そんな風に見てるんだね~。
 ン~ンなるほど…… 感心…… (-_-)ノ


ところで今、naokoさんは千晶姫御卒業の為、上京してます。
今回は 拓郎若も同行とか。
【ブログの皆様に宜しく】とのメールが届いてました(^^)/

 千晶姫 卒業オメデトウ (*^_^*)
 拓郎若 立派な姉に続け~~~ッ (^_-)ノ

Posted by 龍一郎

たまたま、NHK教育の「知る楽・森有正」というシリーズを見ていて感じたことをひとつ。僕にしては真面目な話です。
http://blog.goo.ne.jp/susan8181/e/4fe897b0242861a64f3e85334f48af0e

森有正(もり ありまさ)と言う人は著名な哲学者だけど、「孤独」「絶望」と言う感覚を人が生きていく上での'本質的な感覚'と捉え、人生を賭して思考し続けた人物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9C%89%E6%AD%A3

テレビによると彼のバックグラウンドがそのような思考に向かわせた、ということなのだけれど、「孤独」と言う感覚が'人生の本質'だという気持ちは僕にも分かるような気がします。

ちなみに、彼が言う「孤独」とは、他者との関係性から生まれる「孤独(疎外感とか一人ぼっちとか)」ではなく、自分の心に向かって'自分は何ものか'と問い続ける「状態」を指している、と思います。多分ね。

小説も同様に貫く思想が大切。例えば村上春樹の小説を例に引くと、テーマは常に'生と死'。小説の主人公は森有正的な「孤独」の中に身をおいて、常にこのテーマを考える(行ったり来たりする)ことによりストーリーが展開します。

生と死を表現するために小説中にはたくさんのメタファー(象徴)が登場します。ネズミとか井戸とか。分かりにくいんですよ、これが(笑).....

フォーククルセダーズの歌も同様に森有正的かな。有名な「あの素晴らしい愛をもう一度」なんて非常に悲観的な歌だしね。それではお聞き下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=pK6L3QLyhYA

でも、森有正、村上春樹、フォークルにしても'全てが悲観的'ということではありません。最後には必ず'ほのかな希望'が提示されます。そう、スガシカオの歌の歌詞も似たように感じですね。スガシカオもついでにお聞き下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=ZY6saSdP_hc

彼が作詞してSMAPが歌った「夜空ノムコウ」も同じセンス(悲観+僅かな希望)。こうやって分析すると、村上春樹とスガシカオの世界観って似てるでしょう。
http://gazoo.com/G-Blog/mikazuki/185689/Article.aspx

子供達(ウチの)は一人になること(=孤独)を非常に嫌うのだけど、僕としては親のもとから巣立っていくのを良い機会と捉え、孤独の中でしっかりと思考する時間を持ってもらいたいものだ、と考えています。やれやれ....

圭介は海外での一人暮らしも長いので、ここら辺の気持ちは理解できるかな?

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