2011年の英誌「エコノミスト」による調査によると、メルボルンが「世界で最も暮らしやすい都市」に輝いたとのこと。
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2011年の英誌「エコノミスト」による調査によると、メルボルンが「世界で最も暮らしやすい都市」に輝いたとのこと。
明日9月20日(火)の夜はお別れパーティです。
僕が属するソフトウェアグループ(SWG)のエンジニアが1人退社し、GE(ジェネラルモーターズ)に入社することになったので、彼のお別れ会。
ウチの会社の離職率はそんなに低くない。SWGだけでも、2011年で退社したのはこれで3人目。SWGは通訳の僕を含めて、全員で13人の小さいチームだから、離職率はまぁ約20%というところ。そう考えると高いよね。
日本ではこういうの、「転職」っていうのかな?
彼はトヨタテクニカルセンターオーストラリア(TTCAU)に勤めて約5年半。 30歳くらいだと思うけど、経験を積んだエンジニアなので、ウチの会社にとっては痛手です。GEでは、もっと興味があることができるから、今回TTCAUを辞めることにしたのだとか。
人はいろんな理由で会社をやめるよね。
給与、仕事内容、待遇、人間関係、家庭の事情、健康問題、引っ越しなどなど。 彼の場合は、仕事内容かな。
僕は今年の11月(25日だったかな)で、TTCAUに勤めて満2年になります。
給与については、それなりに満足してます。(もちろん、もっと多い方がいいけど)
仕事内容も、一応やりがいはある。
待遇も、まぁそんなに悪くない。
人間関係は良好(ウチの会社、これだけはバッチリです。 まぁ、今年辞めたSWGの翻訳さんとはうまく行かなかったけどね)。
家庭の事情も特にない。 まだ子供もいないしね。
健康問題。 おかげさまで、元気です。
引っ越しも、少なくとも近い将来にはないと思う。
僕がこの会社に入ったきっかけは、求人サイトで通訳・翻訳の募集を見つけたから。(通訳・翻訳のフルタイムの求人って、あんまりないんだよ)。 募集を見たのが2009年の10月上旬。 2008年の金融危機後、始めてのまともな仕事でした。 しばらく考えて、応募したのが10月下旬。 電話面接、一次面接、二次面接を経て、11月下旬に入社しました。
トヨタで仕事をしようと計画を立てていて、それで応募したのではなく、募集が出てたから応募した。 まぁ、行き当たりばったりみたいな感じかな。
僕はこれからどうしよう。
人が退職するとき、考えさせられる疑問。
一番気になるのは、やっぱり給料かな。 今の給料で一応満足してるけど、これからもずっとその給料だと困る(で、ウチの会社では給料は上がりません。 上っていく役職がないからね。「通訳・翻訳」は「通訳・翻訳」なのです)。 となるとやっぱり「脱サラ」かな。 脱サラして、レストラン経営者やカメラマン(笑)にでもなるか。
先のことはわからないけど、とりあえず今は今いる会社で、今いる役職で、自分を伸ばしていこうと思う。 そうしていくうちに、開くドアもあるかも知れない。
今夜のメルボルンは風が強い。 ニュースを見る限り、時速50キロくらいの強風らしい。 長崎なら強風注意報が出るよね。 今日のメルボルンの最高気温は29度。 で、明日は18度。 相変わらず変化が激しいけれど、季節の変わり目です。 9月から春なので、これから夏に向かっていきます。 12月生まれの僕は冬(寒いの)が好き。 3月(春?)生まれの有香ちゃんは夏(暖かいの)が好き。 これからのオーストラリアは有香ちゃんの季節です(といっても彼女は今海外だけどね)(笑)
先週の月曜日、9月12日から、新しい翻訳さんがウチのチームに入ってきました。 以前僕が面接して、他のチームで短期で働いていたおばさん(「おばさん」と言うと失礼だね。子供が2人いるママさん)です。 通訳と翻訳の資格を持っている人で、資格(僕も同じ資格を持っている)を持っていたからこそ、面接のあと、マネージャーなど、採用決定権のある人に、僕の方から押しました。
採用決定から3ヶ月、先日の月曜日にやっと入ってきてくれました(それまでソフトウェアグループの通訳・翻訳は僕一人だったので、休みとかが非常に取りづらかった)。 なので、先週からはトレーニングをやってます。 ソフトウェアグループは専門用語だらけで、特にコンピュータ用語は中年のママさんにはかなり大変そう。 僕が言うことを一つ一つメモ帳に書いて覚えようとしてるので、教えるのにかなり時間がかかります。
人事(英語では、Human Resource Managementで、日本語に訳すと人的資源活用管理みたいなことになるのかな)を専門とする有香ちゃんのリサーチアシスタントとしても働いたことのある僕は(また、メルボルン大学院でも経営を学んだから、一応人事のことはちょっとは知ってるつもり)面接での一番良い候補を選ぶプロセスの大切さは分かっているつもりなんだけど、いざ仕事が始まってみると、これまた違うね。 面接では見れないことがたくさんある。 仕事の覚える早さとか、いろいろ。 まぁまだ始まって1週間なので、できなくて当然なんだけど、わからないことだらけで、新しい翻訳さんはちょっと落ち込んでるみたい。 まぁ確かに僕もそうだったな、始めた頃は。
人に何かを教えるって、難しいね。 明日からの一週間も、ちゃんとママさんにあった教え方を探しながら、教えていこうと思っている日曜日の夜の僕でした ;)
週末はカメラとお出かけ、とは言うものの、最近週末に限って青空がなく、平日に限って空の色が良い。 まぁ、そんなもんだよね。 今週末の天気予報は雨。 でも、雨も結構楽しみ。 だって、シティの石畳の道とかに行くと、石畳が雨で濡れて、いい感じに輝くからね。 さて、先週末もシティに行ってきた僕(ビーチも行ったな)。 今のお気に入りの写真をいくつか載せます。
コーヒーね。 写真を撮って、フォトショップ(写真編集ソフトウェア。今、体験版を使用中)でちょっと手を加えました。
朝ご飯を食べる人で賑わうシティのDegraves streetです。
ブライトンビーチ。ここは、色鮮やかな小屋が浜辺に何件もあるんだけど、土曜日の午後ということで結婚式のカップル(ウェディングドレスを着た花嫁が2人いたし、またカメラマンもアマチュアカメラマンもたくさんいて写真が撮れませんでした。 これは、赤と黄色の小屋の裏側に入ってビーチを見て撮った写真)
順番が入れ替わるけど、またまたシティ。 ここも(午後に(笑))朝ご飯を食べる人で賑わう石畳の通りだよ。
メルボルンセントラルの駅(ショッピングセンターになってる)の天井。
朝ご飯を食べながら、お店の中をのぞいたところ。 花に焦点を当てているので、向こう側はボケてる。
今週末は雨。 また気に入る写真が撮れればいいなぁ。
僕のデジタル一眼レフ(英語ではDSLRと言います)はキャノンのKiss X4というモデル。
ちなみにDSLRというのは Digital Single Lens Reflex の略ね。
X5が今年発売されたので、半額で買って喜んでたけど、一眼レフで写真を撮り始めて1ヶ月近く。 ハマっていくうちに、一眼レフというのはお金がかかる物なんだ、と分かってきました。
昨今の円高を受け、先日アメリカのキャノンから一つ単焦点レンズを買いました。
「単焦点レンズ」とは何かというと、とりあえずズームが出来ない、焦点が決まっているカメラです。 コンパクトデジタルカメラについているレンズ、あれはズーム機能が付いてます。 なので、ズーム機能がなく、ファインダーから見た画像をそのまま(正確には「そのまま」ではないんだけど)を取るレンズが単焦点レンズ。 単焦点レンズはポートレート(人物ね)を撮る場合にオススメで、被写体にフォーカスがあたって、周りがぼやけるんだ。 まぁ、こんな感じに。
ろうそくの写真の方は、フレアやゴーストと呼ばれる不要な光が入っていてあまり良い写真ではないんだけど。 ロバートが映ってるやつは、ちょっと明るすぎて自分ではそこまで気に入っていないけど、被写体の外にある「ボケ」の例として載せます。
とりあえず、この「ボケ」が出やすいのが、「明るい」レンズ(レンズが大きくて、暗いところでもたくさんの光を吸収することのできるレンズのこと)なんだけど、それがザックリ言って単焦点レンズなんだ(厳密にはズームレンズでも明るいレンズはあるんだけど、それを解説していくと長くなるので簡単にね)。
とりあえず、「ボケ」を表現しやすい単焦点レンズが欲しいなぁ、と思って、レンズをいろいろ見てみると、レンズって高いんだなぁ、ということが分かりました。 僕の買った単焦点レンズはUSドルで500ドルくらいのやつ。 円高の今だったら、日本円にすると39000円くらい(うわっ!安い) 日本のキャノンから買うと5万円くらいするレンズです。 で、これは結構安いやつ。 高いのになると、軽く15万円とか30万円とかする。 いやー、知らなかった。
とりあえず僕はダブルズームキット(レンズが2つと一眼レフのボディが一つ)を買ったので、これでレンズは全部で3種類。広角レンズ(広い範囲が撮れるレンズ)望遠レンズ(ズームレンズね。 離れたものをアップで撮れるレンズ)、そして、今回買った単焦点レンズ。 これからしばらくはこの3つのレンズでいろんな写真を撮っていこうと思ってる今日この頃です。
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